☆お星様の話☆初めてのアップデート2007年8月22日ラストアップデート2007年8月25日 ■日付 2007年8月22日(水) ■タイトル 真実 ■本文 日曜日、ようやくちっちぃ~を殺した犯人が出ていってくれました。 引き取りにきてくれるのを待っていたら、いつまででも家に居られるので自分達で運びました。 その夜、ゆきはいびきをかいて寝ていました。 ゆきのいびきを聞くのは何ヶ月ぶりか・・・ずっと警戒して熟睡出来ていなかったことを、このとき気づかされました。 こんなことすら気づかなかった自分達に憤りを感じます。 おっちぃ~の表情も見違えるように変わりました。 あの野犬が家にいる頃、私に引っ付いて、大きな体で膝の上に乗り離れることがありませんでした。 それは、おっちぃ~の十分すぎるサインでした。 大きいのに甘えんぼうだな・・・としか思っていなかった私。 サインを完全に読み違えていました。どうして気づいてやれなかったのか・・・?悲しすぎます。 私達が見ていない間に、嫌がらせを受けていたのだと、これも色々と振り返って考えてみて後で気づかされました。 見ていない間に、安定して保たれていた群れの順位が野犬に脅かされていたのです。 その大きな犠牲がちっちぃ~でした。 「優しい子なんで・・・」と言いながら保護主は連れてきました。 正直ピンときませんでした。 その夜から、私達家族はノイローゼになりそうになります。 泣き声、叫び声、唸る声が一日中響き渡ります。 ご近所に謝りまくりです。 ケージに入れても落ち着かず、溜まらず距離を置いて玄関に置けば下駄箱は破壊し散らかしまくり・・・ キッチンの戸は壊され、わざわざご丁寧に畳の部屋に来ては数日分貯めた糞尿を巻き散らす・・・ 家族はしばらくの間、睡眠が取れず、ノイローゼになりそうになりました。 このままでは、いくらなんでもうちの子たちだって可愛そうすぎます。 野犬にとっても、突然人間に拘束され自由が効かず、野生にとっては不自然すぎる状態。 野生にとっては、家の壁すら不自然な物体なのです。 「これが本当に保護なのか?」と疑問に感じ、人間に飼われることだけが幸せではないのでは?とメールを入れました。 しかし、「放せば交通事故に合う」と威圧的なメールが返ってきました。 言うのは簡単です。世話をし家を破壊され大変な思いをするのは私達なのですから。 ある程度の期限を決めて、野生に帰してあげないかという案が出たとき 「野犬を飼いたいと言っている人がいる」とも嘘もつかれました。 では、どうして何ヶ月も我が家にいたのでしょうか? いつ○○里親募集に「仔犬や仔猫の面倒見の良い子です」と書かれていましたが なぜ面倒見の良い犬が、自分より小さい仔犬の様な子の喉元を食いちぎれるのでしょうか? どうして自分より弱い子が大切にしていた両足がズタズタにされているのでしょうか? 1ヶ月もしないうちに放ったらかしにしていたのに、仔猫の面倒見が良いとは知らないはずです。 初めは仔猫を食べようとしていたことも、知るはずもないでしょう。 言い訳やウソには、もうウンザリです。 他犬がダメなことや、他犬を噛み殺したことや、 人間を噛んだこと等の事実が全く書かれていませんが もらってもらうのなら、2度とちっちぃ~の様な犠牲が出ないことを 他犬が居ない家に譲渡されることを祈るばかりです。 時々、野犬を見て可愛そうだから助けてくれと言う人がいます。 犬なら、何でも人に飼われる事が幸せだと大きな勘違いをしている人がいます。 仔犬ならまだしも成犬になると、もはや私達が知っている“犬”とは違います。 個人的な意見は、野犬の成犬のレスキューには反対です。 正確には、それはレスキューではなく、生態系を、運命を狂わせてしまうと思っています。 あの野犬を無理矢理保護しなければ、あの野犬の子供は下半身不随にならなかっただろうし ちっちぃ~は今でも生きていました。 人間の「いいことをした」という自己満足の為に、皆の運命が狂わされたのだと私は痛感しています。 もし、それでも本当に救いたいと思うならば、自分で責任を持って飼ってあげてください。 私の元へ来た野犬に関しては、「また、会いにきますね」「何か、送りますね」と言いながら連れてきて1ヶ月もしないうちに連絡は途絶えました。 もちろん、ちっちぃ~が亡くなった今もです。 世の中所詮、そんなものということです。 その程度のものに、ちっちぃ~の運命は大きく狂わされ、私達家族の幸せは壊されました。 食べ物に気を使い・・・ 車に気をつけ・・・ 走らないように気をつけ・・・ 高いところから飛び降りないように気をつけ・・・ 足元が滑らないように気をつけ・・・ 風邪をひかないように気をつけ・・・ こんなに注意してきたのに、とんでもない凶器を私達お人好しは知らず知らずのうちに、家に入れてしまっていました。 一番気をつけないといけない危険なものを見逃していました。 お人好しにならずに、あの時鬼になって私は戦わなければならなかったのだと、 威圧的なことを言われても、どんなに悪者にされても、戦わなければならなかったのだと、 ハッキリと“NO!”を言っていれば、ちっちぃ~の命を守れたのだと、悔しさと後悔でいっぱいです。 保護することが悪いとはもちろん言いません。 でも、助けたいならどこまでの協力が出来るのか?です。 「保護したんですけど、私飼うつもり無いんで、じゃあ、あとヨロシク」は 私はただの自己満足であり“愛誤”だと思っています。 その“愛誤”に私達お人好しは手を貸してしまったばっかりに、ちっちぃ~の命は絶たれました。 ちっちぃ~が愛して信じて止まなかった夫も私も、ゆきママもおっちぃ~も、誰も助けてあげることが出来なかった。 盾になって守ってやることが出来なかった。 ちっちぃ~が味わった痛みや苦しみ、恐怖を考えれば、私達は立ち直ることも許されないと思っています。 周りから見れば、たかが犬でも、ただの犬同士の話でも 私達にとっては、掛け替えの無い大切な大切な可愛い愛娘だったのです。 どうしたら、ちっちぃ~は家に帰ってきてくれるのでしょうか? ちっちぃ~の笑顔を、私達の幸せを返して欲しいです・・・ ちっちぃ~の事を愛してくれていた人から連絡がありました。 どうして他犬が駄目な犬を、何のトレーニングも入っていない野犬を一般家庭に預けたのか? どうして野犬の性質や飼い方について指導しなかったのか抗議をして下さったみたいです。 回答は 自分達に過失はない 我が家からのSOSもなかった 一時預かりに丸投げもしていない なのだそうです。 そうですね・・・ しばらく本部にいた野犬が、なぜ狭い我が家にやってきたのか・・・ TVで見た程度の野犬の知識しかなく、何にも知らないままお人好しで家に上げてしまった自分達が悪いのです。。。 罰は私達が受けるから、ちっちぃ~を返してください。 ちっちぃ~は、何のために生まれてきたのでしょうか? 何のために大きな手術を2回も乗り越えたのでしょうか? ちっちぃ~の命はいったいなんだったのでしょうか? 私達の深い悲しみはいったいなんなのでしょうか? ちっちぃ~が受けた痛みや苦しみはなんだったのでしょうか? ちっちぃ~、まだまだ生きたかったよね。 もっともっと生きたかったよね。 私達の愛誤精神に、何の罪も無い子を巻き込んでしまって、本当にごめんなさい。 みんなに愛されたちっちぃ~を殺してしまって、ごめんなさい。 ちっちぃ~のことを愛して下さった皆様、ちっちぃ~が病気と闘っているとき応援して下さった皆様、 本当に有難うございました。 ■記録 5月中旬、「闇でマルチーズのブリーダーが崩壊しレスキューしたが、和泉の件で騒ぎになっているので、純血種は里親募集も一時預かり募集もできずに困っている」というメールが届く。 「困っているのなら、手伝いましょうか?」と申し出ると、マルチーズではなく何故か家が狭く先住犬の多い我が家に大きな野犬がやってくることになる。 「2週間位うち(本部)に居るけど、どの犬見ても吠えて困ってる、全く変化がない」 「犬にも人にも慣れない、誰を見ても吠えるから置くところがない」等の理由から、家で預かることを依頼される。 その他、「先住犬よりも体格が大きいかも」「リーダーが変わるかも」と言われ 「どの犬を見ても吠えるのなら、我が家に来ても一緒じゃないか?」 「順位が変わるかも知れないとは、どういうことだ?!」 「先住犬にストレスを与えてまでの預かり?」 「4月末に手術をして退院したばかりの病み上がりの子がいる我が家に?!」 「我が家の10倍位?はあるだろう豪邸で置くところがない?!」と疑問に思うが 相手はプロ(なはず)だし何か考えがあるのだろう…と不審に思いながら承諾。 5月20日 保護主S夫妻(愛誤団体スタッフ)が野犬を運んでくる。 なぜ、先住犬が沢山いる我が家に野犬なのか?という疑問が残っていたので 「なぜ、うちなのでしょうか?」と尋ねると「何か考えがあるんでしょうね」のみの回答で終わる。 8月14日 愛犬が野犬に咬み殺され出血多量で死亡。 8月16日「交通事故みたいなもの」「一番嫌な死に方したね」等の言葉の他に 「一般家庭犬でもする(咬み殺す)」「親子でも殺し合いする」等 “野犬だから危険性が高い”という論理を回避しようとしているような・・・ 深い悲しみの中“???”と、こういう事態に慣れている様な、どことなく違和感を感じながら電話を切る。 8月16日? 次の預かり先に先住犬がいるのか心配して代表に連絡。 「20頭位いると思うけど、そこはケージで飼う家だから大丈夫。」と言われ その言葉に「じゃあ、なぜ初めからその家に預けなかったのか?」 「じゃあ、なぜ我が家にもケージに入れて飼育するように指示してくれなかったのか?」と思い悔しさがいっぱいで 「すいません、私達の管理が悪くて。」と言うと 「うん、(それより)野犬のフィラリアの薬なんやけど~」と 亡くなった子の命より、フィラリアのお薬の心配をされる。 8月19日、次の預かり様に野犬を引き渡すため、待ち合わせ場所まで野犬を運ぶ。 高速道路代、ガソリン代等はもらえず自腹。 8月23日、愛護団体支援者の方が今回の事件について抗議メールを送信。 8月23日、抗議メール送信者(支援者)の携帯に代表に身近な人物N宮氏から着信あり。仕事中で出れず。 その後、抗議メールに対しての返信が届く。 8月23日、その直後と思われる時間にN宮氏から心配するフリを装って?、私の携帯に着信あり。 内容に不審な点があり、この方から「保護主が飼いたいと言っている人がいると嘘を付いた」と以前から聞いていたのに 「あの話って、どうなったんですか?」と言われ疑問が残る。 8月25日午後、代表より自宅に電話あり。夫が対応。ブログの内容が保護主S(スタッフ)と自分が間違われて困るといった内容。 来客中だったこともあり手短に済まそうと思ったのか、夫はあまり多くを語らず話の内容があまり理解できなかったとコメント。 8月27日、抗議主(支援者)の携帯に再び私を心配するフリを装って?、N宮氏から着信あり。 内容は、「あの野犬は確かに代表の家に2週間居たが、保護主Sが毎日来て世話をしていたため、代表はどんな犬か知らなかったらしい。」 「保護主Sは、精神的に弱い人で、パニックで何の連絡も出来なかった。」等、あくまでも愛誤団体擁護で全体的に話は平行線。 その他「2ちゃんねるでこのブログのことが悪く叩かれている」とのこと。 抗議主(支援者)は抗議内容を時間を割いて一生懸命説明したが、 今回の電話の内容は、誰にも口外しないで欲しいと再三に渡り伝えて電話を切る。 その他「きよちぃーさんからは、こんな事が出来る様になったとか、どこへ出かけたとか楽しい話しか聞いたことがなく、よく写メとかもらってたんです」 と言っていたそうだが、私の携帯はおっちぃ~に破壊されて写真が撮れないので写メは送ることが出来ない。 8月28日、抗議主(支援者)との電話の翌日、愛護団体の日誌に何の断りもなくメール全文が載せられる。 前日の電話で聞いた内容とは違い、抗議主はただただ驚かれる。 その一報が入り、一度こちらでのブログの記事内容を削除する。 8月30日、2ちゃんねるに愛護団体の日誌の削除した記事が載っていたと聞く。 その記事内容だけメールで送信してもらって目を通すが その内容は目を覆いたくなるような内容。 N宮氏から「状況が分からない。2ちゃんのことも知らない。WLスレッドが立った時しか見ない。」との内容がメールで届く。 9月13日、2ちゃんねるに個人情報(実名)が流出される。 「WLが損害賠償請求されて困っている」という様な書き込みがあったそうですが事実ではなく、ただ、そういう動きがあるのかを探る電話はありました。 9月23日 23:28と23:29、まだ何も知らなかった頃に団体へ送ったメールをファイル形式にしたものと、不可解なデータファイルの2つが添付された本文無しの嫌がらせメールが知らないアドレスから2通届く。 ※数日後、2ちゃんねるの個人情報流出の件も含めて、今後の嫌がらせがエスカレートしてもいけないと思い、警察に相談する。 9月27日、代表に身近な人物N宮氏から不可解な籠に入ったお花が宅配業者から届く。 何か、仕掛けられていても気持ち悪いし、何より亡くなった子の気持ちが安らかにならないので受取拒否をする。 業者に受取拒否の申し出をした30分後くらいに、代表よりブログチェックあり。 (※この事件以来、預かりをしている時とは比較にならに位の、団体関係者のアクセスが頻繁に有り) 元支援者さんも私もお友達だと思っていたN宮氏がかけてきた電話の真意は 本当に心配して下さったのか、それとも別の目的があったのかは ご本人しか分からないことだと思います。 もし、後者ならば本当に残念でなりません。 以前、この電話主N宮氏からペットホテル経営の話を持ちかけられたことがありました。 私は自宅が狭いこともあり現実的ではなく、我が子のストレスになると思い断ったのですが その届いたメールの中に「(ペットホテルは)まる儲けやで~」らしいですよ。 「一時預かりよりずっと簡単で楽チンだそうです」 との言葉がありました。 その言葉が、ずっと引っ掛かっていました。 でも、その時仕事が忙しくて、何も考えられなかった・・・ この問題について、後回しにしてしまった・・・ このメールの12日後、世話が大変だった一時預かり犬によって殺されてしまいました。 ペットホテルよりずっと大変な預かりなんてすぐに放棄すれば我が子の命を守ることが出来た。 あの子は幸せにあと何年も生きることが出来たかと思うと 私の判断ミスが、決断が遅すぎたことが、気付くのが遅すぎたことが悔やまれてなりません。 ボランティアとはこういうものなのだと、無理をして我慢をして頑張ってしまった自分が許せません。 預かる時に、可愛そうな犬のことを思うなら、預かる犬を選んではいけないと思ってしまった自分も許せません。 ちっちぃ~にも、他の子達にも想像を遥かに絶する負担をかけてしまった自分が許せません。 この問題の野犬について、預けるときにきちんと説明していたと言い訳に回っていると聞きましたが、聞いていたのは 「ケージから出て来ようとしない」→保護主が帰った途端出てきた?! 「トイレはケージの中でする」→何日でも平気で我慢する→貯めて畳の上でする と聞いた内容とは実際は違い、他には特に何も聞かされていませんでした。 3月末に預かりを始めてから今回の事件まで、結局代表は一度も我が家に訪れることはなく 代表もスタッフ保護主Sも亡くなった子にお線香をあげにくることもなく 預けた犬が咬み殺した事実は間違い無いのに、ちっちぃ~に対してすらきちんとした謝罪は全く無く 忙しいと言いながらチワワの家には遊びに行く時間があったのに 咬み犬である預かり犬すら引上げに来られず自分達で運ぶ始末でした。 チワワは可愛いが、野犬やうちの子たちは可愛くないという意味でしょう。 活動日誌には、「SOSがあれば私がすぐ引き取りに行った」と書いてあったのに大嘘つきです。 結局、野犬のレスキューも和泉のことも、お金集めの為のパフォーマンスにしか感じられず、犬に対する愛情も人に対する思いやりも感じませんでした。 常識では考えられない野生犬の捕獲も、虐待された子も、難病の子も、美味しいネタにしか過ぎないのでしょう。 お金持ちの趣味になんて、付き合わなければ・・・ 外車買おうか悩むくらいなら 不妊手術3000円の破格値でやってもらっているなら 里親希望から金取るなら 5種じゃなくて、ワクチンくらい8種を打ってやれよ!って思います。 この記述に気付いた方がいらっしゃっても、亡くなった愛娘の為にも 愛誤団体への抗議等はお控えくださいます様、お願いいたします。 メールの内容や実名等、個人情報が流出される危険性が高いです。 ただ、私達家族のように突然命を奪われたり、善意を踏み躙られ嫌な思いをする人が増えないことを祈っています。 可愛そうな生き物を見ると、動物好きな方ならどうしても心が揺らいでしまう人がほとんどだと思うので・・・ 真の愛護団体なら、すぐに野犬を引上げに来てくれたでしょう。 こんなことになるきっかけを作ったことを、ちっちぃ~に対してほんの少しくらい謝ってくれたでしょう。 そうすれば、ちっちぃ~も今より少し穏やかにお空に行けたのではないかと思うのです。 でも、現実は違いました。 ちっちぃ~が殺されようが、私達が咬まれようが、どんな損害を受けようが何の保障も謝罪も無いのです。 挙句の果てには、殺された後も自分達にとって煩わしい存在だった野犬の世話をさせ、高速代やガソリン代も自腹で野犬を運ばせました。 その上、スタッフでも何でもない、ただの預かりだった私の個人情報まで巨大掲示板に面白可笑しく書いて流出されました。 ペットホテルの経営に邪魔な犬な犬を、無償で世話をさせられただけに過ぎませんでした。 ちっちぃ~はただの殺され損でした。 殺された子の死が、最愛の娘の死が、全くの無駄になりませんように祈ることしか今はできません。 一度だって今回の様な事件が起きてはいけなかったと思うのですが 無責任な活動によって、二度と同じ悲劇が繰り返されないように祈っています。 ちっちぃ~、こんなことになってしまって本当にごめんなさい。 これは、私の身にもしものことがあった時の為に、書き記しました。。。 ジャンル別一覧
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